オオサカジン

健康 健康   | 大阪市

新規登録ログインヘルプ


2017年06月03日

スウェーデンでは8020を達成

日本人の多くが長年、「治療→再治療→歯の喪失」というサイクルを経験してきた。歯は上下合わせて28本あるが、厚生労働省の歯科疾患実態調査(2011年)によると、失った歯の本数は、 50歳代前半の平均で2.6本、60歳代前半で5.9本、70歳代前半で11.0本になる。 歯科ハンドピース用 カートリッジ
80歳の時に20本の自分の歯を残そうと、日本歯科医師会や厚労省は「8020」運動を主唱して いるが、達成しているのはほぼ4割。80歳で残っている歯は平均で半数の14本だ。一方で、世界には「8020」を達成している国もある。歯科衛生の先進国と言われるスウェーデンだ。この 差はなぜ生まれたのだろう。 アマルガムミキサー


 スウェーデンの予防歯科で知られる歯科医、アンダース・スコグルンドさんによると、1960年代末に歯科衛生士の教育が始まり、予防処置が行われるようになった。21歳以下は無料で歯科 医療を受けることができ、幼いころからメンテナンスが習慣になっているという。22歳になると、メンテナンスに1回1万5000円程度かかるが、スコグルンドさんがいるカールスタッド市で は、市民の9割が継続しているそうだ。治療費が日本の自己負担分と比べてかなり高いこともあって、予防重視の姿勢が徹底されている。それが残る歯の多さにつながっている。

一目で歯周炎診断 世界初技術、奥羽大・大島教授ら研究グループ

Posted by oeney at 11:46│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。