製薬企業11社が参加、今後は京都大学医学部附属病院とも協力

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2017年08月04日 15:23

希少がんは、一つひとつのがんの患者数が少なく、まとまった診療データが存在しないことが、研究開発や臨床試験の実施を困難にしている。MASTER KEYプロジェクトは、この世界共通の課題に国立がん研究センターと製薬企業が共同で取り組み、希少がんにおけるゲノム医療の推進を目指す、世界でも初めての試みだ。同プロジェクトを通じて、希少がんの患者に、より早く、より多くの新薬を届けることを目指すという。超音波スケーラー

2017年7月31日現在の参加企業は、アステラス製薬株式会社、エーザイ株式会社、小野薬品工業株式会社、杏林製薬株式会社、第一三共株式会社、大鵬薬品工業株式会社、武田薬品工業株式会社、中外製薬株式会社、ノバルティスファーマ株式会社、ファイザー株式会社、ブリストル・マイヤーズスクイブ株式会社の11 社である。口腔内カメラ

なお、レジストリ研究は2017年5月より開始しており、今後年間100例の登録と今秋からの臨床試験の実施を目指して準備を進めているという。また、今後は西日本の研究施設として京都大学医学部附属病院とも協力し、国内での実施体制の拡大も図る。

http://ulog.u.nosv.org/item/adental/1501755087