通常の食後にすべきことは、「歯間や歯周ポケットにたまったプラークを取り除くことだ」と提唱する
その理由について森さんは「歯間などにたまったプラークは歯周病につながる。歯周病菌は歯肉から血管を経由して全身に広がり、糖尿病や脳梗塞の要因の一つになるから」と話す。このほか、歯周病菌がアルツハイマー病に関係したり、妊婦の歯周病菌が赤ちゃんの低体重につながったりするリスクも研究で明らかになりつつある。つまり、プラークは放置すると、全身病につながる可能性があるというのだ。
超音波スケーラー
森さんはベストセラーになった『歯はみがいてはいけない』に続いて『やっぱり、歯はみがいてはいけない 実践編』(いずれも講談社刊)を今月出版した。この実践編ではフロスなどの使い方が詳しく紹介されている。
口腔内カメラ
森さんはMDE(メディカル&デンタルエステ)協会をつくり、全国の歯科医師や歯科衛生士への啓発活動も行っている。
「歯を磨くなというのではなく、プラークや雑菌を取り除く方がより重要ということを知ってほしい。健康長寿には口腔内の健康が大切になってくる」と呼びかけている。
http://ulog.u.nosv.org/item/adental/1508321395