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2017年09月04日

虫歯・胃腸検査・乳がん検査…

 あの検査が、治療が「痛い」から病院に行きたくない、と言う人がいる。そのため病気の発見や治療が遅れ、取り返しのつかないことになったら悔やみきれない。だが、近年は極力痛みを抑える検査や治療が生まれている。各科の「最前線」を追った。家庭用・歯科用超音波スケーラー

水に入れる乳がん検診器
 豊かではない乳房をのし梅のように伸ばして、引っ張って、挟んで……乳房X線撮影(マンモグラフィー)では毎度、“格闘”になる記者。胸が張る月経前を避けても、無痛では済まされない。ところが近い将来、痛みのない検診装置が生まれるかもしれないのだ。エアーコンプレッサー

 日立製作所が北海道大病院と共同で研究し、2020年の技術確立を目指しているのが「簡便・無痛・高精度」な検診装置である。

 詳細は図の通り、受診者が検査台にうつぶせになり、穴の開いたところから水入りの容器に乳房を入れると、超音波が全方向から当たり、腫瘍の硬さや粘性などを計測する。

「乳がん検診ではマンモグラフィーと、超音波診断装置(エコー)が用いられていますが、この検診装置の効果が大規模で検証された場合、他の検診手法に取って代わる可能性があります。現在のエコーより性能が高く、検査する人の技能に左右されない検査が可能と考えており、痛みや放射線被ばくを伴わない検診装置の実用化を目指します」(日立製作所研究開発グループ)

 厚労省の人口動態統計によると、昨年、乳がんで亡くなった女性は1万4130人。増加傾向にあるものの、昨年の国民生活基礎調査によると、検診受診率は36・9%(40~69歳女性)と低い。検査が無痛になることで受診率が上がり、早期発見につながるとすれば朗報だ。

 では、他の診療科では「無痛」に対する取り組みはどこまで進んでいるのだろう。

http://blog.eigyo.co.jp/luccye/article/281910
Posted by oeney at 15:43│Comments(0)
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